彫 刻

彫刻_トップ

造形を深く学ぶ中で、
確固たる表現力を身に付けよう。

彫刻学科は入試においては主にデッサン力が核となります。デッサン・彫刻・クロッキー・構成等を学ぶ中で、広い意味での"空間造形"について考えていきます。

昼 間 部

立体表現・空間構成の基礎となる造形力を身につけるために、石膏像・人体・動物を主なモチーフとして、徹底的なデッサン力の鍛錬を行います。さらに模刻・自刻像・静物から人体まで、粘土を用いての自然形態の三次元的追求を通して、形態に内在する自然律、動勢理解の核心に迫ります。基礎力と実戦力双方を的確かつ効果的に伸ばすカリキュラムによって、毎年80%に迫る高合格率を誇っています。

土 日 夜 間 部

高校3年生を中心として昼間部実技に携われない人を対象としたコースです。カリキュラム基本編成は昼間部と同様で、構造理解と形態把握の追求を主眼に置いた基礎力の獲得と表現技術の錬磨を主幹としています。実技時間が昼間部に比べて少ない分、個別指導の徹底と授業内容の高密度化を計っており、受験に十分対応し得る実戦力を身につけることができます。

主 な 制 作 内 容

デッサン

 
彫刻_人体デッサン

初めは主に石膏デッサンを木炭で描きます。その後、静物、人体と幅を広げていき、彫刻家に必要な造形力、表現力を養います。

彫塑

 
彫刻_石膏取り

粘土の扱い方など、初歩からしっかりと学習し、形態を三次元的に捉えるための視点を養います。

立体造形

 
彫刻_彫塑

モチーフのマッス(量感)やムーブマン(動静)を敏感に捉える目と、それを形にしていく確かな技術の習得を目指します。