特別無料体験「遠近法講座」を開催しました。
内容は、、、
〈第1回 基礎〉
投影図法の種類の解説「平行投影図法から1点透視図法まで」
・浮世絵や分解図をはじめ、箱庭系ゲームなどにも応用されている平行投影図法の種類と理論。
・一点透視図法で描かれた絵画や俯瞰図の紹介と描き方の説明。
・幾何形態をそれぞれの図法でスケッチ。
〈第2回 応用〉
実践的な奥行き表現「2点透視図法から3点透視図法へ」
・前回の復習。
・二点透視と三点透視の理論と、写真や絵画で表現された場合の見え方の違い。
・パース理論を理解しやすい静物モチーフをスケッチ。
文字で書くと難しそうに感じますが、立体物をデッサンする際には避けては通れない大事な基礎理論です。
第1回・第2回とも、見え方や描き方の理論は多くの参加者が理解出来ていました。
しかし、頭で理解するのと実際に目で見て正確に描くのは難易度が随分変わります。
とくに直方体と円柱の描き方の説明では、横になった円柱の描き方に苦戦している方が多い様子でした。
遠近法の表現を完全に自分のモノにするには多くの練習時間を要します。
もう一度開催する予定ですので、今回参加出来なかった受験生はもちろん、参加者も再度チャレンジしてみるのもお勧めです!