宮地先生による【アクリル画 技法講座】
①10/20
本日は一般の方も含めた多数にお越し頂き開催しました。
水溶性絵具と油性絵具の違い、ガッシュやアクリルガッシュの差など、顔料に含まれる接着剤の違いで描く行程も変わります。
宮地先生の制作工程を解説し、アクリル絵具の特性を知った上で描いていきます。
まずはデッサン。
なるべく描き込みしてから、アクリル絵具をナイフでよく溶いて、1層目を塗ります。
②10/20 午後
1層目を塗った後。
次は明るい部分を描いていく作業。
黒から白の絵具の明度が6段階くらいになるように、絵具を混ぜて練り上げていきます。
明るい部分の描き出し。
宮地先生の実演では手元に注目し、近くまで集まり見入っていました。
③10/21
絵具の明度が6段階くらいになるように、絵具を作ったら、いよいよ描き出します。
中間のトーンから明るい部分を描き起こしていきます。
この後、段々明るい部分の描写に入り、午後からはグレーズの作業です。
④10/21 完成
午後からはグレーズの作業です。
固有色などの色味をグレーズし、また明部を白で描き起こしていきます。
皆さんの作品、まるで宮地先生の緻密な作品のようです。
初心者が多数いらっしゃる中、具体的に指導を受けるとこんなにも変わるのです。
皆さま有難うございました。
もっと描きたい、上手くなりたい方は、どなたでも通って学ぶ事ができます。