作家への第一歩を踏み出した君達へ!
大学の油絵科では、アーティストを目指す為の個人の制作活動が重視されています。そのため大学入試ではアカデミックな描写力だけでなく、自らの世界観を持った豊かな発想・表現力が求められます。大学受験の枠に捕われない、一人の作家としての意識を強く高めていくことを目標に自由制作、美術館演習など、幅広い授業を通して、日常の中から新鮮な発見ができるような「技術、技法を超えた感性」を養っていきます。
昼 間 部
前期は基礎的な造形力を鍛えることを主眼に置き、人体・石膏像・静物を中心に一週間単位の課題に取り組みます。同時にグリザイユ、カマイユ、混合テペラ等の技法材料演習により油彩の知識としての必須描画技術の基本組成を学びます。
後期は受験に直接対応する構成力・表現力の確率をめざし、大学別にターゲットを絞り込んだ特訓講座や、一人一人に対応する個人別集中指導を行い、合格ラインの確実な突破を狙います。
土 日 夜 間 部
高校生及び昼間部実技に携われない人を対象としたコースです。昼間部に比べて制約された時間の中で効率よく実力を伸ばしていくために、年間を通じた基礎力の鍛錬と、受験に直結する対策課題の二本立のカリキュラム構成になっています。個性や素質を尊重した丁寧な指導と、入試情報の綿密かつ適切な分析により、過去に数多くの現役合格者を送り出しています。
主 な 制 作 内 容