日本画

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絶え間ない努力が新しい伝統を創る。

日本画専攻は、どの大学でもレベルが高く最難関といえます。今や受験レベルを超えた色彩感覚・描写力・絵画センスが不可欠です。本コースでは個人指導をきめ細かく行い”北海道出身の日本画家”を送り出します。

昼 間 部

緻密で正確な描写力を求められる日本画において、高レベルのデッサン力の獲得は欠かすことの出来ない最優先事項です。そのため、前期は鉛筆デッサン・着彩写生を通じて観察力の多角化・構造把握力の質的向上を計り、後期ではさらに個別に対応した描画法の技術的指導を行なうことで、個性的な表現力と画面構成のスキルを磨きます。大学別の出題傾向の研究・対策課題も充実した内容を誇り、志望大学合格への可能性を最大限に広げます。

土 日 夜 間 部

高校3年生及び昼間部実技に携われない人を対象としたコースです。指導課程のペースは昼間部と同様ですが、実技時間の制約が受験生にとって不利にならないよう、カリキュラムの的確なエッセンス化、昼間部との合同コンクールの開催、徹底したマンツーマン体制を敷くなどの様々な工夫がなされています。無駄を省いた効果的な指導により、最短距離での合格を目指します。

主 な 制 作 内 容

静物デッサン

 
日本画_静物デッサン

形体や光の表現に加え、質感の違いなどを意識し、日本画に重要な描写力を習得します。

石膏デッサン

 
日本画_石膏

首像から始まり、胸像や組み石膏というように段階的にレベルの向上を図ります。国公立系美大に多く出題されます。

人物デッサン

 
日本画_人物デッサン

人物の構造をしっかり把握し、その人が持っている存在感を活き活きとしたタッチで描きます。

構成デッサン

 
日本画_構成デッサン

出題意図やモチーフの特徴を的確に捉え、オリジナリティある幅広い表現力を身につけます。

静物着彩

 
日本画_静物着彩

基本的なデッサンと色彩感覚が求められるため、デッサン力の向上はもとより、水彩絵具やアクリルガッシュの特性、さらには色彩のもたらす作用についても学習します。

人物着彩

 
日本画_人物着彩

人体としての構造把握と、いきいきとした描写や色彩感覚を養い、"人間らしさ"の追求を目指します。

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日本画実習 – 技法演習

日本画の素材の魅力や表現の可能性を経験するために、膠や岩絵の具などの画材を使用して模写や小作品を制作します。