教育大

昼 間 部

教育の現場において———即ち教える・指導するという立場にあってこそ、専門的な知識と技術が必要とされるのは言うまでもないことです。そこでは個性的表現は勿論のこと、それにも増して「ものを創る」という行為自体の基礎となるデッサン力。想像力の有無が試されます。当コースは石膏像・静物・人体デッサンを中心に基礎力の増進を計り、着彩・構成・造形を加えたトータルな視点に立ちながら、志望大学合格への道を実現します。

土 日 夜 間 部

教育系大学を志望する高校3年生を対象としたカリキュラムです。昼間部と同じく基礎的な造形力の習得を主眼に置き、静物デッサン・構想デッサン・色彩表現・図画工作から受験コースに応じて選択した内容を徹底して訓練します。さらにAO入試、推薦入試に対応した、ポートフォリオ制作・提出作品制作・面接対策までフルサポート体制を敷いています。

主 な 制 作 内 容

パースや物の構造、しっかりとした立体感、空間、質感の違いなどの基本的な描写力の習得を目指します。

テーマが与えられ、モチーフや想定の対象物から作者の視点が表れるよう画面の構成について考察します。

主に映像・メディアデザイン専攻の実技試験対策です。1枚又は複数の絵で自分の伝えたいイメージを表現します。

基本的なデッサンと色彩感覚が求められるため、デッサン力の向上はもとより、水彩絵具やアクリルガッシュの特性、さらには色彩のもたらす作用についても学習します。

基本的な配色や構図はもちろん、与えられたテーマに基づき、イメージを自由な発送で表現する力を学びます。

決められた空間の中に、素材の特性を活かしながら、いかに美しく構成するか、そのバランス感覚とその能力の向上を目指します。