サハリンの子どもたち10名が学院を訪れました!
10才前後の子ども達に楽しんでもらえるよう、美術体験を企画しました。
日時:7月6日(月)10:30〜12:00
場所:札幌武蔵野美術学院
内容:「学校の先生に絵手紙を送ろう」体験プロジェクト
○メッセージに好きな絵を添えて書く。
○日本語でサインを書く(名前の音読みをカタカナで書く。例、「アンナ」など)
○使用する画材は水彩と、墨汁、和紙のはがき
完成した絵手紙をサハリンへ送るというこの企画。
にじみやすい和紙に描かれた絵はどれも味がありますね!
谷地元先生、宮地先生が指導にあたった他、研究科の学生も子ども達の作業のお手伝いをしました。
はがきに直接描き始める前に、半紙に試し書きをします。
ドラゴンや家など好きな絵柄を自由に描き始める子もいれば、中々思い浮かばない子も。
しかし、研究生が動物や花など簡単なイラストを描いてみせるとイメージが沸いたようで、
真似したり、携帯でイラスト資料を探し始めたり、それぞれ制作に集中し始めました。
言葉が伝わらなくても絵でコミニュケーションがはかれています。
気づけば引率の先生方も描き出しました。
短い時間でしたが、楽しく作業してもらい、素敵な絵手紙が完成しました。